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今だから言える~理学療法士1年目の自分に向けて伝えたいこと~

 

どうも、おでんです。

本日は「今だから言える~理学療法士1年目の自分に向けて伝えたいこと」というテーマで話したいと思います。

僕は今年で28歳を迎え、理学療法士6年目になります。理学療法士として6年間働いてきて患者さんやスタッフとの関わりを通して辛いことも楽しいことも経験したつもりです。

 

それで今だからこそ1年目の自分を思い出し「この気持ちだけはもって働いてほしかった」ことがあったので、ブログに書こうと決意しました。1年目の時にもっておいてほしかった気持ちそれは

 

自分の考えを持て」です。

この文章を読んで、「自分は自分の考えをもって行動できている!」という方は読む必要はありません。逆に、自分らしく働けていない、人に頼り切っている、人任せにする癖があると心当たりのある方はぜひ読んでほしいです。

では、さっそく参りましょう!

 

人任せにせず、自分の考えを持て。

理学療法士1年目の時は、日々の臨床や書類業務、自己研鑽などやらなければいけないことがたくさんあって大変ですよね。ましてや日々の臨床で思うように介入できている人は少ないと思います。

「自分の介入が間違っていたらどうしよう」「治せなかったらどうしよう」といつも不安と隣合わせで臨床に挑んでいると思います。なかなか辛いですよね。僕もそうでしたからわかります。

 

忙しい中でも自分の知識と技術をアップデートしていかなくてはいけないからとにかく上司に相談しまくる、一緒に臨床に入ってもらうという選択肢をとってなんとか食らいついていました。

ただ、そんな日が続いたときに次第に「上司に言われたことが正解」と思うようになったんですね。上司に言われたことをやっていれば自分が1から考えるよりも効果をだせるって思っていたんです。

 

それで自分が1から勉強するよりも上司に助言を受けることで日々の業務に支障が出ずに知識や技術をアップデートできる、つまり勉強した気になっていたんです。

先輩や上司に教えてもらった介入だから間違いではないという錯覚に陥ってしまい、そこから自分の介入に対して自分で調べることも少なくなっていきました。

 

なんで、自分の考えがないとダメなのか

1年目うちは”言われたことをとにかくやってみる”とか”上司のマネをする”ことも大事と言われておりその通りだと僕も思います。ただし、言われたことだけやっていてはだめだよというのがここでの主張です。

 

上司の言われたことだけをやっていては、「自分はこう思う!」という自分の考えが出せなくなってしまいます。自分の考えが出せないということは、経験年数を重ねても「上司の考えの方が合っている」というマインドから抜け出せることができない。

つまり、自分が正しいと思ったことでも自分の意見を殺さなくてはいけなくなるんです。実はこの自分の意見が言えないというのが致命傷で、臨床業務だけではなく日々のあなたの生活まで脅かす可能性も秘めているんです。

 

話が脱線しました。

 

自分の意見がもてないと主体性のない当たり障りのないセラピストになってしまうんです。これは本当に辛いことだと実感しています。

 

上司が必ずしも「正解」ではない

このように主体性のないセラピストになってしまう原因として、上司が「正解」と思っている点にあると思います。

 

でも、上司が正解だったら目の前の患者さんみんな良くなっていると思いませんか?後遺症を残して何とか家に帰る人、障害受容できず心を閉ざしてしまう人がいるわけないじゃないですか。

つまり自分のなかで「正解」の定義を思う出す必要があります。我々理学療法士にとっての正解は「患者さんを治す」です。

なので、何十年先輩であろうと患者さんを治せなければ正解ではないということ。だから、上司にとっても「正解」までの道のりがとんでもなく遠いという事実を認識するべきです。

 

自分の考えに自信が持てない理由

とは言っても、自分の考えに自信をもてもるようになるのはそう簡単なことではありません。ましてや上司に伝えるなんて以ての外。

 

これは理学療法士になるための「実習」に原因があると思います。実習では「落ちたくない」という理由からバイザーの顔色を窺いあたかも正解のような答えを出さなくてはいけないからだ。

実習でバイザーの顔色をうかがう経験をした人(僕は経験した)はバイザーの好きな考えを当てるという思考が働いてからも抜けず、上司に怒られないような介入になってしまう。

でも、先述したようにそれだけでは絶対に患者さんを治すことはできないというのは容易に想像つくだろう。

患者さんを治すという果てしなく遠いゴールに向かってみな歩みを止めずに頑張っているのだから、人に頼らず患者さんを治すという本来の目的をもって自主的に行動できるようになれ!」と一年目の自分にいい聞かせたいです。

 

自分の考えをもつ対策3つ

この現状から抜け出す方法は、まず一つ目は「上司がすべて正しいと思わないこと」です。基本上司の話は経験から導き出した経験談なので、自分の1つの武器としてストックする感じで話を聞こう。

 

二つ目は「いろんな勉強会に行くこと」だ。これは僕も経験したことだからおすすめの方法と言える。一年目のうちは視野が狭いから先輩セラピストの意見に従うしかないが、もっと視野を広げたときに「こういう考えもあるけど、こっちの考えもあるよね」と段々自分の考えがまとまっていく。

自分の意見をもつためには自分の考えの基盤となる母数が必要だ。

 

三つめは、上の理由にも続くことだが「すすんでいろんな経験をする」ことだ。自分の考えを持てるようになるためには、経験が必要だ。経験があるからこそ自分の考えが生まれてくる。

だからこそ、臨床で難しそうなケースが来たときに進んで担当になる、勉強会の主催をしてみる、ケーススタディを積極的に行うなど一見嫌だなって思うことから自分の軸が見つかっていくものだから、失敗を恐れず向かっていこう。

 

さいごに

今回「今だから言える~理学療法士1年目の自分に向けて伝えたいこと~」というテーマで書かせていただいた。

 

一年目の時の僕はどうしても先輩セラピストに怒られたくない、上司に気に入られたいばかりを気にしていた。だけど、そのスタンスだと先輩から学んだことを深堀りせず、ただ先輩を真似るような介入しかできていなかった。もちろん患者さんを治すという目標からほど遠い。

 

実はその時は気づかなかったが、その状況で辛いのは自分だった。人の目を気にして自分の意見も言えず、誰も救えない。そんなセラピストになる予定ではなかった。もし、この記事を読んでこころあたりのある人は今一度自分とむきあって考えてほしい。

 

主体的に行動できれば、先輩セラピストと建設的な議論ができるし、患者さんを治療できている実感がもてる。さらに自己肯定感に繋がり、結果患者さんに利益をもたらすことができるようになると僕は考えます。

 

自信をもって患者さんに誠意をもって介入できるあなたになることを応援しています。最期まで、読んでいただきありがとうございました。

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