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理学療法士の給料が安い!理由と対応策をまとめました。

2019年10月21日

こんにちは、おでんです。

 

 

☹理学療法士の給料が安すぎる!

☹理学療法士の将来が心配!

☹給料を上げる方法はないの?

 

 

と悩みを持つ理学療法士の方へ。

 

私自身も理学療法士として病院勤務して4年経ちますが、理学療法として働いていくことに不安でいっぱいでした。

 

なので独学で社会の情勢に目を向け、他分野のビジネス書を読んで「理学療法士としての働き方」を考えています。

 

筆者の見解も踏まえた内容になっていますので、気になった方はぜひ最後まで読んでみてください。

 

 

✅本日の内容

・理学療法士の給料、比較

・理学療法士の将来性(筆者の考察)

・とるべき行動

 

 

この記事を読むことで「理学療法士としての働き方」が変わるきっかけになるはずです。

 

最後までお付き合いください。早速参りましょう!

 

理学療法士の給料

理学療法士の平均的な給料をお伝えしていきましょう。

厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」によると、20~24歳の理学療法士で年収350~360万円程です。30代になると400万円前後といったところです。

 

一般的な日本人の30代サラリーマンの平均年収も400万円ほどなので、大差はありません。

 

しかし、一般職と比べて問題になるのが昇給面です。

 

一般職であれば毎年5000円程度の昇給があるのに対して、理学療法士として病院勤務していれば昇給は500~2000円程度。

 

一般職の方と比べて、理学療法士として働き続ければ30代、40代になった時に年収に大きく差がでてきます。

 

さらに、現在の20代理学療法士はさらに年収が下がっていくことが予想されます。現在でも年収は下降傾向です。

 

では、なぜ理学療法士の給料は下がる一方なのでしょうか。その理由を「理学療法士の給料システム」と「日本の情勢」という二つの視点から考察していきます。

 

理学療法士の将来性(考察)

診療報酬と給料

理学療法士の給料システムは診療報酬によって決まります。

 

診療報酬とは

病院や診療所などの医療機関が行った手術や検査、薬などの保険医療サービスに対する公定価格のこと。医療機関は患者が窓口で払う一部負担分を除き、医療費をレセプト(診療報酬明細書)として審査支払機関を通じて保険者に請求し、保険者は価格表である診療報酬点数表に基づいて支払う。

参考:コトバンク

 

簡単に言うと「患者様が病院に払うお金」のことです。病院等で医療行為が行われると1点=10円という形で請求されます。

 

病気や怪我で病院受診した際に診療請求書をもらうと思いますが、「○○=200点」という風に書いているのを目にすると思います。

 

日本では公的医療保険に加入している方がほとんどなので、患者様の実質負担は1~3割となっています。残り9~7割はどうしているのか?国が病院にお金を支払っています。

 

この診療報酬が理学療法士の給料の源になっています。

 

診療報酬は改定は厳しい現状

現在、日本では医療費が国の財源を圧迫しているというニュースをよく見ます。

 

医療行為が施される高齢者の数が増えたことで、その医療費が国の財源を圧迫しているということになります。

 

では、国はどのように対策するか?医療費を下げようとします。するとどうでしょうか、診療報酬が減る=理学療法士の給料が減ることに繋がります。

 

国はリハビリテーションの重要性は理解しているものの年々診療報酬は下がっています。診療報酬を下げざる負えないといったところでしょうか。

 

理学療法士の会員数の増加

理学療法士の給料が上がり難い要因の一つとして、理学療法士の会員数の増加があります。毎年1万人の理学療法士が増え、現在では12万人まで増えています。

 

先ほども説明しましたが、理学療法士の給料は国の財源に依存しているため給料が上がり難いです。さらに、理学療法士の会員数が多いと一人当たりの給料が低くなることは容易に想像がつきます

 

理学療法士のほとんどの方は医療機関(病院)働いている方がほとんどだと思います。何度も繰り返しますが、国は医療費を削減しようとしているので、医療費削減=病院の収入が減る

 

つまり、病院勤めの理学療法士の給料が減るということに繋がります。

 

昔は一生安泰と言われていた病院勤めですが、現在は病院も倒産する時代です。

 

病院の経営が悪くなると真っ先に人件費を削減しようとします。つまり、理学療法士のリストラも今後現実的にあるかもしれません

 

理学療法は医療行為の一つ

病院勤めしている方は1単位20分で患者様を診療していきます。1単位○○円と時間でいくらという風に決まっているのが理学療法の特徴です。

 

これはどういうことかというと、「新人が理学療法する20分」と「ベテランが理学療法する20分」では、病院に入るお金が一緒ということです。

 

病院の経営に視点を当てて説明すると、人件費の安い新人理学療法士を雇った方が病院は得をするということです。

 

 

「医療職は一生安泰」の時代は終わった

上記で説明したことをまとめると、「何も考えず、何もスキルを身に付けず、ただ病院勤務する理学療法士は今後危険だということです。

 

一昔前の「医療職は一生安泰だね!」の時代はとっくに過ぎました。

 

理由は、現在の診療報酬下では病院は新人理学療法士を雇った方が得だからです。

 

ただ、上記のことはあくまでも予想です。診療報酬が変われば、理学療法士がリストラされる時代がくるとは限りません。

 

しかし、今後の日本の経済状況や高齢者の増加を踏まえ診療報酬が上がるとは考え難いので、理学療法士がリストラされる時代がくる可能性は高いというのが筆者の見解です。

 

 

☹じゃ、具体的にどうすればいいの?

 

という疑問にお答えします。

 

この先の記事は具体的な対応策になります。将来を見据えて今行動するかどうかが運命の分かれ道です。

 

理学療法士が給料を上げる方法

 

これまで悲観的な内容を記載してきましたが、正直これが医療業界の現実です。

 

会社に依存して定年まで給料をもらい続ける」という思考が時代遅れになります。

 

会社に依存せず個人で稼ぐという思考が今後大切になってきます。

 

手っ取り早くお金がほしい→転職

まず第一に自分の職場が平均年収よりももらえているかどうかを確認しましょう。

 

「平均年収より少ない」「休みが取り難く残業も多い」という職場で働いている場合、転職することをオススメします

 

理由は、「現時点で他の理学療法士と差が開いている」「自己投資の機会が減る」からです。

 

同じ理学療法士として働き同じ業務量なのに他と差をつけられていればそれだけで損をしています。

 

さらにお金があれば後述する自己投資にもしっかり回せるので、できるだけ給料が高いところに身を置くことがまずは必要最低限条件です。



 

将来的にお金がほしい→自己投資

自己投資をしっかりすることで、「理学療法士として生き残れる」「給料が上がる」ことに繋がります。

 

上記を深堀していきます。

 

理学療法士として生きていく場合

理学療法士として給料を上げていく場合、専門性をつけることが大切です。

 

例えば、「大学教授になる」「開業する」という目標です。

 

その場合、自己研鑽のための莫大なお金莫大な時間が必要です。毎月勉強会やセミナーに参加することや研究発表を積極的に行わないと到達できない目標です。

 

理学療法士に付加価値をつける

理学療法士として付加価値をつけることもおススメします。

 

 

【例】

・後輩指導が上手

・マネジメント能力がある

・病院経営や経理に詳しい

 

 

つまり、病院等の施設でかけがえのないたった1人の理学療法士になるという選択肢です。

 

このような付加価値を自分につけることで、病院に居なくてはいけない存在となり結果的に病院から評価され給料が上がるという方もいます。

 

別ジャンルのスキルを身に付ける

理学療法士とはまったく関係のない別ジャンルのスキルを身に付けるという選択肢もあります。

 

 

【例】

・理学療法士×ブログ

・理学療法士×カメラマン

・理学療法士×絵を描く

 

 

なんでもいいいと思います。そういうスキルを身に付けておくことで、理学療法士をリストラされたときに代替えが効くという効果が望めます。

 

さらにいうと、カメラを撮れる理学療法士なんかすごくいいと思います。元気になるような写真を患者様の部屋に飾ったり、元気にリハビリしている姿を写真に収めて家族に渡すなど。

 

本業にもいい影響を与える可能性があるのが「別ジャンルのスキルを身に付ける」メリットになります。

 

つまり、自分スタイルの新しい理学療法士として生きていくことは給料を上げる可能性を秘めています。

 

副業

医療業界は副業禁止のところが多いのが現状です。「黙って副業して会社にバレて職を失う」という最悪なパターンになる可能性があるので、バレそうな方にはオススメできません。

 

副業の許可が出ている施設では、副業をオススメします。副業で月5万円の収益があるとだいぶ生活が楽になります。

 

別に収入源をつくることで、お金の悩みが解決され余裕も生まれます。

 

まとめ

今回は「理学療法士の給料が安い」というタイトルで理学療法士の現状と将来性を考察し、具体的な対策方法をお伝えしました。

 

正直、お先真っ暗といった感想が正直なところでしょうか。一方、他の職種も厳しい現状でもっと過酷な業種だって存在します。医療従事者だからこそのメリットもあります。

 

ただ、「医療従事者だから一生安心」という思考は早くにとってほしいのが筆者の思いです。

 

今すぐできる行動を以下にまとめました。

 

✅今できる対応策

〇転職

〇自己投資

・理学療法士の専門性を付ける

・理学療法士に付加価値をつける

・別ジャンルのスキルを身に付ける

〇副業

 

 

この記事を読んで理学療法士として働く不安が生まれたら、すぐに行動するべきです。

 

自分の人生を何よりも大切にしてください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。



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